奨学金や授業料免除などの制度を利用する
奨学金は通信制大学では使えないのではないかと思われがちですが、国が用意している独自の奨学金を利用することができます。国の奨学金は無利子のものと有利子のものの2種類があるため、自分がどちらの奨学金を利用することができるのか確認しておく必要があります。また通信制大学によっては独自の奨学金制度を設けているところもあるので、これらを利用することで学費の負担を軽減することが可能です。ちなみに返済の必要性があるかどうかも各奨学金制度によって異なることから、その点も確認しておくことが必要となります。
ほかにも通信制大学側が成績優秀者などに授業料免除の制度を設けているところもありるため、この制度を設けているところを受験するのも学費を押さえるコツの一つです。
スクーリング代やテキスト代を節約する
ほかにも通信制大学の学費を押さえるコツとして、スクーニング代やテキスト代を節約するというものがあります。スクーリングとは、実際に大学に通って受講しなければいけない科目のことです。通信制であっても一定数は大学に通って受講する科目が設定されており、各季節でまとまった期間実施されます。この時の交通費や遠方であれば宿泊費は自己負担となっているので、学割を利用したり民泊などのサービスを利用することで費用を抑えることがポイントです。
またテキスト代は通信制大学側が教科書を支給してくれる場合もありますが、各自で購入するスタイルも多くなっています。そのためテキストを新品ではなく中古品などで対応することで、テキスト購入にかかる費用を安くすることが可能です。